社員の声

田中 杏奈
2016年入社 音声部
塩島 槙人

2018年入社 撮影部

片浦 渓
2018年入社 音声部

上村 みき
2024年入社 撮影部
若手社員たちで話してみました。
自己紹介
2016年入社の音声部の田中です。
最近のマイブームは、過去に最終話まで見切れなかった海外ドラマを改めて1話から一気見する事です。今はメンタリストとERを見返しています。
大学では芸術学部で音響を勉強してました。

田中

塩島
2018年入社の撮影部 塩島です。
長野県の白馬村出身でスキーや山登りが好きです。
休日はキャンプやスキーなどに行くことも多いです。
大学は体育系の学校に行っていて教員になるための勉強をしていました。
2018年入社、音声部の片浦です。
3度の飯より犬が好き。
趣味は革細工と麻雀と映画です。
ロケは自然が多めながら私生活は極めてインドアです。
入社前は京都の芸大で映画の勉強をしていました。

片浦

上村
2024年入社の撮影部上村です。旅行が好きですが、普段は家で寝るのが好きです。
ハマっていることはNetflixで海外の殺人事件のドキュメンタリーを見ることです。
好きなテレビ番組は、『やっぱり猫が好き』です。犬派です。
学生時代は文学部で演劇の勉強をしながら、少し映像制作をしたり、舞台系の会社のYouTube制作をしました。入社前の1年間はアメリカの大学で座学中心で映画とテレビの勉強をしていました。
どんな仕事をしてるの?
教育番組や自然・動物番組、語学番組、医療番組など、いろいろ担当させて頂いてます。

田中

塩島
最近ではカメラマンとしてお仕事をいただくようになり、スポーツ番組やドキュメンタリー、恋愛リアリティー番組などたくさんの撮影をさせていただいています。
スキーが得意なので滑りながらの撮影などもしています。
特にここ数年は自然系のロケが多いです。
タレントさんと山に登ったり、その山を紹介する番組を撮ったり、動物と関わる番組を撮ったりという系統が多いです。

片浦

上村
今はカメラアシスタントとしてロケに連れて行っていただきながらカメラマンの近くで勉強させてもらっています!
最近はみんなどんな感じ?

田中
機材の扱いだとかやらないといけないことでいっぱいいっぱいでしたが
今は少し余裕がでてきたような気がします。
手を抜いているというわけではなく周りが少し見えるようになったかなと思います。

片浦
最初は現場を乗り切ることに必死になっちゃうよね。片浦の言うようにだんだん現場が見えてきて、私は今は いかにチームの一員として一緒に”番組を作れるか”を考えるようになった。音はもちろん、それ以外でも、現場や番組が良い方向に進むよう 自分なりに提案をしたり動くのが楽しい!

田中

塩島
僕も最初は1日1日が必死で、撮影の技を盗むようなことはできていませんでした。ですけど、周りを見れるようになってから照明の当て方やアングルなど色々な先輩方の技術を見て学んだりしています!
上村は慣れた?

上村
慣れるまではもう少しかかりそうです。今はまだ必死に先輩たちを追いかけている状態です。
印象に残っている仕事は?

塩島
憧れのスキー選手のドキュメンタリーでアメリカに行き撮影をしたのが印象に残っています。初めての海外ロケで撮影スタッフは僕とディレクターの2人のみ、毎日とても悩みながらも楽しく撮影していました。1つ夢が叶ったような気持ちだったな〜


上村
好きなこと、得意なことを活かせるというのは良いですね!
私は、動物番組のロケで多摩川トライアングルに行ったことです!初めての藪漕ぎと三脚を持って川を歩いて渡ったのがとても 印象に残っています。技術的な知識もなく、ロケの経験も浅い中でスピードに圧倒されて、私はただ機材を持ってついて行くのに必死でした。藪漕ぎはいろんな物が刺さるし、川では何度も滑ってこけそうになり、長靴は穴が空いていて、足がずぶ濡れになりました。

塩島
プロの現場はすごく大変。最初は右も左もわからないことがたくさんあると思うけど、現場に出て経験を積んでいけば必ずできるようになるから焦らず日々の撮影から学んでいこう!

上村
はい!がんばります!大変でしたが、あんな経験は普段できないので、と ても楽しかったです。
楽しかったならよかった!私はやっぱり1年目の緊張を今でも印象的に覚えてるよ。入社して初めて1本の番組を通して担当させてもらったときは 特に!
「密着取材」というのもはじめてで、付いて行くのも必死で…。でもそんな私に 当時のディレクターが「ドキュメンタリーは音で繋げる」という言葉をくれたんだ。

田中
1年目でそんないい言葉を授かってたんですね。
僕もアラスカに行く前に聞いておきたかったです、、、。

片浦
考える良い機会を頂いた。私の録った音で番組の流れができるんだ、その場の”音”ではなく、その人の気持ちをとらなきゃいけないと 音声の重要性を教えてくれた。
その事は今でも思い返すし、私の基礎になってる。
片浦はどのロケが印象的?

田中
本当にいろんな思い出深いロケがありますが、アラスカロケが一番最初に思い浮かびますね。
海外もそんなに行ったこ とがなかったですし、それも2ヶ月半もの長期間のロケも初めてでした。

片浦

塩島
アラスカ羨ましいな〜
インフといえば海外の仕事も多いよね。
コロナ前は会社の人が誰かしら必ず海外にいて全員揃ったところ見たことないかも…
どんなものが見れたの?
アラスカのかなりの場所を転戦しながらのロケでまるで旅をしているようなロケだったよ。
どの景色も自分の想像を超えた広大かつ綺麗な世界で景色も人も文化も生き物たちも生き生きとしているように感じたよ。

片浦

インフにいてよかったことは?
シンプルすぎるのですが仕事内容が楽しいです。
毎現場違っていて、自分が元々興味のない一見地味な世界だと思われていそうな物事も取材させてもらうとすごく面白い世界が広がっていたりして、どこに行っても誰に会っても、良い出会いがたくさんあるので何を取材しても面白いことばかりです。
塩島のスキーとかもそうだけど、俺も動物番組とか自分の得意分野みたいな仕事はもちろんやってて楽しいし、それ以外にも思いがけない仕事がやってきて撮影ができるのはいいことだよね。
山と生き物が確かに俺は多いかもしれないけど、子供番組も旅番組みたいなのもすごく楽しくて好きだよ。
上村はまだロケ見習いだと思うけどよかったと思うことはある?

片浦

塩島
山の番組の撮影やスキー、スケートボードなどのアウトドアの撮影から、子供番組、料理番組や語学番組、ドラマ、映画などとても仕事の幅が広くて、たくさんの経験が積めるよね

片浦

上村
私は機材やロケのことについて細かく教えていただけることだと思ってます。それこそ最初の1ヶ月は田中さんについてもらい、みっちり教 えていただきました。みなさん知識量も経験値もすごいので、機材についてのお話や、世界各地での面白い話や怖い話をしてくださいます。ありえない経験をしている先輩たちはかっこよくて、ついて行きたい!と思います。
わかる!私は、そんな色々な経験をした先輩たちから今でも惜しみなく現場のチャンスを貰ってる。そこがインフにいて良かったなと思うところだな。
新しく始まる番組を一緒にやろうと声かけてくれたり、音声の先輩が複数人いる中で私にチーフをやらせてくれたりする。

田中

上村
チャンスをいただけるというこ とは、それだけの信頼関係が築かれているということだと思います。チーフは憧れですが、今は自分のその姿の想像もつかないです。
今は想像つかないかもしれないけど、結構急に任されたりするから、油断しないで勉強しててね。
上村ももうすぐだと思うよ。

片浦
大変だと思うことは?

塩島
スケジュール管理が大変です。土日休みやシフト勤務ではないので急に撮影が入ることもあり、プライベートの予定が立てづらいというところもあります。

上村
そうですね。事前に申告すればお休みはいただけますが、できるだけ現場には行きたいので、今はギリギリまで予定を立てないようにしています。
私は仕事内容の管理も難しいと思ってる。現場ごとに条件が変わるので、頭の切り替えが大変!
ロケごとに準備する物や チーム編成が違う。たとえ同番組でも 人がかわれば価値観もかわるので、何を大事にすべきか改めて考えたい。それは機材システムだけではなく、その場のもつべき空気感や被写体への振る舞い、現場の技術的判断、いろいろな事に関わる。 たまに混乱します笑。沢山の人と関われるのは 毎日新鮮で楽しいけどね!

田中

上村
確かに現場によってこちら側の空気感がガラッと変わることを少しロケに参加しただけで感じました。私は体力がいることが大変だと思います。比較的インドアに生きてきたので、夏の暑さの中のロケは堪えました。
僕はプロとして現場にいるということがどういうことなのかということを考えるようになりました。
チームとして、撮影のプロとして、良い現場にすることが番組の仕上がりにも影響すると思っています。

片浦

塩島
そうだね!現場の雰囲気がいいといいものが撮れることも多いよね!
出る人と関係性ができてれば普段撮らせてくれないところも撮らせてくれるかもしれないしね。
正解があるのかはわかりませんが、現場での適切なコミュニケーションのとり方はすごく難しく、いつも悩む部分です。

片浦
今後の目標
さらに幅広くチャレンジしたい。今でも尚、さまざまな事に遭遇します。はじめてのロケシステム、はじめてのフィールド、はじめてのハプニング、本当に「同じ現場は一つもない」と 今でこそ実感します。それはこの職の魅力的なところであり、日々 気を引き締め直さなければ!と思うところです。正直新人の頃に比べて、失敗が怖いと思う瞬間が増えました。けれどそこをめげずに、腐らずに、一つでも多くの経験を積みたいです。

田中


塩島
個人的な目標ですがスキーやスノーボードのドキュメンタリーフィルムを撮りたいです。
自分がチーフでカメラを回すことがかなり増えてきているので今までの経験を活かして自分の作品をいつか作りたいですね。

たくさんの人が喜んでくれる番組を作りたい。
たくさんの人というのは観てくださる方はもちろんそうですが、出演者や協力者、その他スタッフいろんな人に喜んでもらいたいと思っています。
自分がそのロケに来たからこそ出来る何かがあるはずで、それについて考えて力になれる技術者になりたいです。

片浦


上村
直近の目標としては、基本ですが、現場に慣れて、自分で考えて行動して、現場で役に立てる存在になりたいです。長期目標としては、旅行では辿り着けないような場所にたくさん行きたいです!